中学受験 理科 植物~イチョウ(裸子植物)の特ちょう
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2023/10/11
イチョウ科には、イチョウ(落葉高木)のみ一種類が属しており、他に仲間はいません。古代から生存しているので生きた化石と呼ばれ、裸子植物のなかで最も古いものの一つです。生長が早くて木の大きさを調整しやすいため、街路樹・公園樹や神社・寺院の境内など広く植えられています。
また、木目がキレイで加工しやすいので、将棋の盤や駒、お盆、まな板、仏具などにも利用されるわけです。葉の形が独特なためデザインやシンボルとしても使われ、野菜の「イチョウ切り」や、力士が結う「大銀杏(まげの先をイチョウの葉のように大きく広げた髪型のこと)」などがあります。
枝には長枝と短枝があって、葉の多くは長枝につき、短枝は年に数枚しか葉をつけません。イチョウの花は、雌雄異株の単性花(1つの同じ株につくのは、オバナのみ、またはメバナのみ)で、風ばい花。雄花(オバナ)・雌花(メバナ)ともに、短枝の先につきます。
種子は銀杏(ギンナン)と呼ばれ、食用として利用されるものの、毒性を含むので注意が必要です。
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