中学受験 理科 植物~ヒノキ(裸子植物)の特ちょう
ユーチューブによるワンポイント・レッスンを行っております。重要ポイントを1テーマ2分で解説するものです。次々と公開していきますので、チャンネル登録をお願いします。
⇒ ユーチューブによるワンポイント・レッスン
△上のリンクをクリック△
2023/10/10
ヒノキ科のヒノキ(常緑針葉樹)は、日本の人工林としてスギに次いで多く植えられている樹木です。ヒノキ材は、仕上がると美しい光沢があり、特有の芳香を放つため、古くから高級な建築用材として社寺や仏閣などに使われています。「ひのき」という名の由来は、古代に火おこしで使われたから「火の木」という説や、尊く最高のものを表わす「日」をとった「日の木」という説もあるようです。
じっさい、ヒノキで建てられた法隆寺や薬師寺の塔は、約1300年経った今でも維持されていますし、木を削ればよい香りがするそうです。まさに、「ヒノキは世界でトップレベルの木材」ということができるでしょう。
針葉樹といいながら、うろこ状の葉が枝いっぱいにつき、枝全体は平らな形をしています。スギの花は、雌雄同株の単性花(1つの同じ株に、オシベのみのオバナと、メシベのみのメバナを付ける)で、風ばい花。日本では広く植えられており、風ばい花であるため、スギと同じように花粉症の原因となることがあります。
茶かっ色の雄花(オバナ)が、枝先に1つずつ全体として多数つきます。球形の雌花(メバナ)も枝先につき、熟した果実は赤かっ色で冬になっても枝葉に残っており、ボールのようです。
2020年10月の赤本・2021年11月の青本に続き、2022年12月エール出版社から、全国の書店で偏差値アップの決定版ついに公開!
くわしくは、以下の記事をご覧ください。
⇒ 中学受験 理科 偏差値アップの勉強法
スポンサーリンク
スポンサーリンク