中学受験 理科 植物~ススキ(被子植物 イネ科)の特ちょう
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2023/10/18
イネ科のススキは秋の七草の1つで、穂が動物の尾に見えることから尾花(おばな)と呼ばれます。春の七草の場合は7種類の野菜をきざんで入れた七草がゆを食べますが、秋の七草には摘んだり食べたりする習慣はなく観賞するための物です。
細長い葉と茎からなるススキは、茅(かや)と呼ばれる草本植物の代表的なもの。茅葺(かやぶき)屋根の材料、牛など家畜の飼料、田畑の肥料などにも利用されてきました。
夏から秋にかけて、茎の先から十数本の穂をつけます。種子に多くの白い毛が生えているのは、風によって遠くまで飛ぶことができるため。生息域を広げるための工夫ですね。
冬になると地上の部分はかれてしまいますが、地下にはしっかりとした地下茎(地下にある茎のこと)が育っています。翌年には地下茎から多くの茎が立ってくる、多年生草木です。
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