中学受験の理科 気象(1)

                          

2021/03/16

「地学編 気象」では、全5テーマを解説します。「気象(1)」から「気象(5)」まで、順に学習を進めてください。

 

【気象(2):気温と太陽および熱の伝わり方との関係】
中学受験の理科 気象(2)~気温と太陽および熱の伝わり方との関係

 

【気象(3):日本の四季と偏西風・季節風・気団の関係】
中学受験の理科 気象(3)~日本の四季と偏西風・季節風・気団の関係

 

【気象(4):天気のことわざ観天望気(かんてんぼうき)】
中学受験の理科 気象(4)~天気のことわざ観天望気(かんてんぼうき)

 

【気象(5):湿度・飽和水蒸気量・露点とフェーン現象】
中学受験の理科 気象(5)~湿度・飽和水蒸気量・露点とフェーン現象

 

なお、「気象(5)」は中級編ですから、基本を中心に固めている期間であれば、必ずしも学習していただく必要はありません。

 

 

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気象その1:低気圧のしくみ

 

まわりよりも地温の高い所があると、その地点の空気はまわりの空気よりも温度が高いです。すると膨張した空気はまわりの空気よりも軽くなるため、流れる方向は上昇気流。

空気が上にいってしまいますから、地上の空気は「うすく」なって気圧が下がり、低気圧となります。

 

空気がうすまった部分をうめるために、まわりから空気が流れ込み(ふきこみ)ます。

風が曲がっているのは、地球の自転によるものです。

 

上昇気流によって、空気は上空へ。

上空で冷やされた空気中の水蒸気(気体)が、水滴(液体)に変わって雨雲となり雨がふります。

 

気象その2:高気圧のしくみ

 

上空の気温がまわりよりも低い所があると、その空気はまわりの空気よりも収縮して重いから、流れる方向は下降気流(上図の右)。

空気が上から下におりてくるために、地上の空気は「こく」なって気圧が上がり、高気圧となります。

 

こい空気が、まわりに流れ出し(ふき出し)ます。

低気圧の「ふきこみ」と高気圧の「ふき出し」は、風の曲がりかたは同じで、向きがちがうだけです。

 

気象その3:台風による風の向き

 

台風は低気圧ですから、反時計回りの「ふきこみ」です。自分の手を動かして、確かめることが大事です(上図の左)。

A地点は北風、B地点は西風、C地点は南風、D地点は東風となります。

 

気象その4:台風の予報円は、なぜだんだん大きくなるの?

 

「近い将来」と「遠い将来」との、「予想のしやすさ」に違いがあるからです。だんだん勢力が大きくなっていくという意味ではありませんので、注意してください。

近い将来であれば、だいたいこの辺に来ますよと予想しやすいけれども、遠い将来になるほど、行き先の予想範囲も広がってしまうのです(上図の右)。

 

次のテーマは、気温の変化です。以下の記事を、ご覧ください。
中学受験の理科 気象(2)~気温と太陽および熱の伝わり方との関係

 

 

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