中学受験の理科 家庭学習で『ときなおし』が必要な理由

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中学受験の理科【偏差値アップの勉強法】合格のカギは4つだけ!

                          

2017/06/14

家庭学習の手順

普段の家庭学習は、次のような手順で進められると思います。

1 教材を読んで理解する。
2 演習問題を解く。
3 丸つけをする。
4 まちがえた所は、その理由と正解を調べる。
5 まちがえた問題をもう一度、解いてみる。
6 丸つけをする。
7 すべて自分の力で解けるようになるまで、4から6をくりかえす。これを『ときなおし』と言います。

Aさん:教材は読んだが、演習問題を解いていない。
Bさん:演習問題は解いたが、丸つけをしていない。
Cさん:丸つけまではしたが、『ときなおし』をしていない。
Dさん:『ときなおし』までやった。

Dさんが最も実力がついたという事は、誰でも理解できると思います。Dさんは最初に自力で解けなかった問題を、解けるようになっているからです。たしかに実力がアップしています。

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では、A・B・Cさんのうち最も損をしたのは誰でしょうか?

それはCさんです。

A・B・Cさんは教材を読み終えた時点で、一定の実力に達しています。しかし3人とも『ときなおし』まではやっていませんから、解けない問題を解けるようにはなっていません。

要するに3人の実力は変わらないのです。いまの実力で解ける問題は解けるし、解けない問題は解けないはずです。問題を解いてみようが解かないでいようが、実力は変わりません。

実力が変わらない中で、最も時間を使ったのはCさんです。時間を使っていないのはAさんです。ですから時間を損した順に並べると、Cさん・Bさん・Aさんということになります。何を言いたいかというと、要するに『ときなおし』までやらないなら、演習に使った時間は全てムダですよという事です。

中学受験の理科で偏差値をアップするための勉強法として、必ず『ときなおし』までやる習慣を身につけましょう。

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家庭学習の話は、さらに続きます。

『1 教材を読んで理解する』を教材の理解度が40%の状態で終えて、『2 演習問題を解く』にうつったとします。60%を、まちがえるでしょう。まちがえた問題は理由を調べて理解して、ちゃんと『ときなおし』をして自力で解けるようになったとします。そして、試験にのぞみます。

もし問題演習をした範囲と同じところから出題されれば、試験でも正解する事ができるはずです。でも演習した問題とは別の方向から出題されれば、40%しか正解する事はできないでしょう。なぜなら、もともと理解度が40%だったのですから。

つまり実力は、教材の理解度で決まります。教材に記述されている内容を、行間まで含めて100%に近い状態まで理解する事が重要なのです。

さらに詳しい勉強法については、《合格のカギは4つだけ!》を参考にしてください。

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