中学受験の理科 6年生の夏休み前と後が大きな区切り

 

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2022/12/08

中学受験までの日程と優先順位

3・4・5年生は「6年生の夏休み前まで」を大きな区切りだと考えて、目の前にあるテーマとじっくり向き合っていきましょう。

中学受験の理科で偏差値をアップする勉強法は、何年生でも変わりません。詳しくは『合格のカギは4つだけ!(⇒ 中学受験の理科【偏差値アップの勉強法】合格のカギは4つだけ!
)』を参考にしてください。

 

 

本番までに与えられた時間の量は同じなのに、なぜ生徒によって結果が違うのか。それは、時間の使いかたが異なるからです。どうせなら近道で確実に効率よく合格に向かって進んでいきましょう! くわしくは、以下からどうぞ。
中学受験 理科 偏差値アップの勉強法

 

 

 

6年生の夏休み前まで

受験のことは全く考えず、ひたすら基本を身につけてください。

建物と同じで、基本が固まらなければ、上に積み上げることができません。

 

夏休みに大きく飛躍するためにも、「夏休み前まで」に基本を固めてしまうことを、最大の目標とすべきです。

志望校の見学も、やる気を上げる効果があるでしょう。  

 

6年生の夏休み終了まで

どの程度基本を固めてきたかによって、夏休みに大きく差がつきます。

勉強時間を多く取ることができるため、基本を固めてしまった人は、応用問題によって実力を飛躍的に積み上げることがでるからです。

 

まだ基本が固まっていない場合は、応用問題をしても積み上がりませんので、夏休みも基本を最優先にすべきです。

時間はたっぷりありますから、少なくとも夏休み中には基本を一通り固めてしまうつもりで取り組みましょう。

 

6年生の冬休み前まで

「基本 → 応用」の優先順位は変わりません。

 

この時期に新たに加わるのが、「過去問への取り組み」です。

詳細は、「過去問の取り組み方」をごらんください。
⇒ 中学受験の理科 過去問の取り組み方

 

本番まで

これまでにたくわえてきた実力を、あらためて1つ1つ確認しながら、全てを徹底的に「身につけて」いきます。

実力がついてくると、基本問題に対して「どうして、こうなるんだっけ?」と、素朴な疑問を持つことがあります。これは、とても大事なことです。

 

その疑問を解決して、自分の言葉で説明できるようになることによって、さらに基本が固まっていきます。

「覚えていた状態」から「理解した状態」に変わるからです。

 

本番

受験の本番で必要な実戦技術については、『合格のカギは4つだけ!(⇒ 中学受験の理科【偏差値アップの勉強法】合格のカギは4つだけ!)』をごらんください。

普段の試験から、「実戦技術」の練習を重ねていくことが重要です。

 

 

2020年10月の赤本・2021年11月の青本に続き、2022年12月エール出版社から、全国の書店で偏差値アップの決定版ついに公開!

くわしくは、以下の記事をご覧ください。
中学受験 理科 偏差値アップの勉強法

 

 

 

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